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★1/27兵庫地本「第53回臨時大会」を開催

兵庫地本「2013年春闘方針」を確立!

兵庫地本・2013春闘スロ-ガン
★ ゆずらず声をあげ行動し、明日を拓く2013春闘
  ~守ろう!福祉は権利、築こう!実感ある前進

1/27、神戸市勤労会館で、兵庫地本「第53回臨時大会」を開催しました。[92.2%の出席]

 開会の冒頭で、竹内地本委員長は、総選挙後の情勢と2013年春闘の位置づけに触れ、「掲げた春闘スローガンが実行され実現していけるよう、みんなで奮闘していこう」と檄をとばしました。

 報告・議案提起を受けた討論は、大会としては初めての試みとなる「分散会形式」(5班に分かれ)で行いました。「分散会」だけに、出席した代議員全員が意見や疑問を発言することとなり、分会・職場状況の交流とともに、議案の中心テーマが集中的に論議されるという良さがありました。
 一方これまでの、討論を通じて経験や課題を全体で共感・共有する、仲間相互で激励しあう、論点や意見が全体に明らかになる、などの“大会らしさ”が欠けてしまう点も明確になりました。

 その後、各分散会より討論状況と結果などが報告され、上岡地本書記長が「討論のまとめ」と「議案の修正」を発言して討論が締めくくられました。
 臨時大会は、提案の議案すべてを全会一致で採決し、「兵庫地本2013年春闘方針」を確立しました。また、補充選挙を行い、新たに地本副委員長を選出しました。

【討論のまとめと提案議案一部修正について】
 臨時大会での討論の結果、「兵庫地本2013年春闘方針(案)」の一部として提案された「兵庫地本・2013年春闘統一要求書(案)の確定と、全分会での提出のとりくみ」については、議案から外して「春闘要求討議の資料とする」こととし、「統一要求」については、従来どおり全分会で「福祉保育労統一要求書」の提出をめざすこととしました。
 これは、討論を通じて、「兵庫地本・2013年春闘統一要求書(案)の確定と、全分会での提出のとりくみ」が、兵庫地本としては初のとりくみとなるにも関わらず臨時大会当日の提起となったこと、そのため分会・職場での討議が充分保障されていないこと、などが表明されたことを受け、組合運営で重要な「納得と合意」づくりを重視した判断からの修正です。
 臨時大会では、この点を除いては、提案の内容ととりくみについては良しとし、支持の意見が大多数であることから、「兵庫地本・2013年春闘統一要求書(案)」は春闘要求づくりで、「全分会での提出のとりくみ」は「福保労統一要求書」提出の討議ととりくみで、これを促進する資料とすることを確認しました。

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