みんなで“つくり、祝い、つなげていく”まつり
▼参加・協力のみなさん
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出店参加
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37団体
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広告協力
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70団体
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福保労関連仲間
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約290人
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協力共同の仲間
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約130人
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一般・市民の方々
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約70人
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●「まつり」は、分会や施設・職場の仲間、兵庫労連や「福祉4団体」に加盟する仲間のみなさんの参加と協力で大盛況となり、
“お天道さま” も味方する程よい天候の中で、述べ500人が集いました。
●“木遣(きやり)太鼓”が開会を告げる~この日に向けて練習を
▼ステージプログラム
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午前の部
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オープニング~木遣太鼓
祝辞(兵庫労連)
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保育・学童・障害・高齢の
福祉職場“あるある”劇
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かえ歌&ダンス~福保労バージョン(保育有志)
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大声コンテスト
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午後の部
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楽団ポケット演奏会
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さわむらしげはるの
うたあそび・おとあそび | |
達人技!けん玉&コマ
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風船ビンゴゲーム
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●祝辞に立たれた兵庫労連・津川議長は、課題と悪天候が重なるこの時期に、「屋外での大きな集まりを計画するとは、無謀としか言いようがなく、心配だった」と切り出されました。
●津川議長からは、組織の歴史と仲間の要求を重ね「まつり」の形にした力を、「福祉や平和・民主主義の岐路にある時」だからこそ福保労の役割発揮に結んでいかれ、次の一歩を踏みだして「大きく強く前進されるよう
期待している」とのあたたかい激励をいただきました。
ステージも模擬店も
福保労“ならでは”、“らしさ”満載
●「まつり」では、福保労バージョン「かえ歌&ダンス」や「大声コンテスト」、「コマとけん玉の達人技」披露に「楽団ポケットの演奏」、さわむらしげはるさんの「うたあそび・おとあそび」などのステージで、会場が一体になったり。
●種別の仲間がテーマをもって披露した、「福祉職場の“あるある劇”」では、リアルで考えさせられる福祉職場の現実を伝えました。
保育種別が「子ども子育て3法」とその問題点をキッチリ批判し、学児種別は「子どもとのちょっとおかしいやりとり」で和ませ、障害種別は作業所の仲間へのインタビューを通じて「自立支援法」や「時給100円」の現実を訴え、高齢種別は人手不足と低い処遇の中で悩む職員の姿を演じました。会場からは、「福保労らしい」「まつりの中で工夫した伝え方はさすが」など、評価の高い感想が寄せられました。
●分会・団体の模擬店は全37店。
マッサージ施術の模擬店の店主いわく・・・「今日ここに来る人、みんなカチカチや」。
それでも、「まん腹・飲みものエリア」、「販売・フリマ、活動紹介エリア」、「体験・お遊び色々エリア」に分かれたそれぞれの模擬店では、お買い物や腹ごしらえ、ゲームや福祉機具体験など、時間いっぱいワイワイガヤガヤにぎわっていました。
●「まつり」の最後は、オープニングから飾ってあった風船を使っての「風船ビンゴ」??なんと!風船の中には
数字カードが仕込まれていました。会場からの割る風船のリクエストに応えつつ“パンッ!”・・・割れるたびに一喜一憂しながらも次々と「ビンゴ!」の声。ほどなく用意した賞品も底をついて「お礼と閉会のあいさつ」となりました。無謀だった「福保労まつり」は、大盛況で大成功、盛会のうちに終わりました。
“福祉は権利・福祉は希望”を掲げ
つどいつながりヨリ強くなろう!
●兵庫地本「50周年プロジェクト」チームは、50周年の節目に何をするか?の問いに対して、組織の力量をかえりみず、大がかりな「まつり」を選びました。
一部の組合役員の参加で終わらず誰でも参加できて、伝えにくい組合の歴史と良さが実感できて、何よりみんなでつくれて「来て見てやって、良かった」となるような形は?
そして、福祉労働者が労働組合を持っている意味や、あらためて兵庫地本らしさを考え、今の組織の力量を超えていく契機となるようにと選んだ、「まつり」でした。
●年明けから、春闘や産別の課題にとりくみながら、たくさんの仲間の手で「まつり」の準備をすすめてきました。仲間が力をあわせてこその「まつり」の成功です。その良さと可能性を、「福祉は権利、福祉は希望」を掲げて、福保労らしさを発揮し続ける力にしていきましょう。
“つどい・つながり・ヨリ強く”なりながら、51年目を歩んでいきましょう!